リニューアルしていきます!
阪和自動車道 和歌山北IC~和歌山南SIC間は、1974年(昭和49年)の開通から約50年が経過しています。当該区間の橋梁は、コンクリートの材料として用いる骨材にやむなく海砂を使用したことで、塩害による著しい損傷が発生しています。また、モータリゼーションの発展に伴い大型車の交通量が増加するとともに、規制緩和により車両の総重量が増加する傾向にあり、過酷な環境に置かれています。これまでも定期的に点検を行いながら部分的な補修・補強を繰り返してきましたが、構造物の長期的な安全性や耐久性の確保が困難になりつつあります。そこで、既設橋を撤去し、新たに橋を架け替える抜本的なリニューアル工事を行うことにより、これまでより耐久性のある安全・安心な道路へと生まれ変わります。
規制概要
幅員減少車線規制(松島地区)
超過する特殊車両の運行については迂回の検討をお願いします。
迂回の際、迂回ルートの許可も必要となりますのでご注意ください。
橋の架け替え工事
幅員減少車線規制(松島地区)
松島高架橋において、4車線を確保しつつ分割して橋を架け替えます。現在は幅員減少規制①中央分離帯側の橋を架け替えています。和歌山IC周辺では、継続して同様の工事を計画中ですので、実施計画が決まり次第、別途お知らせします。
また、大規模地震が発生した場合でも橋梁本体が崩壊しないよう、仮設橋脚支保工を設置するなど、安全に十分配慮して施工を進めています。
仮設橋脚支保工設置状況
夜間通行止め(雄の山地区)
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工事前及び規制解除時
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夜間通行止め期間中
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泉南IC
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和歌山JCT
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岩出根来IC
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和歌山IC
橋の架け替え工事
夜間通行止め(雄の山地区)
交通量が少ない夜間時間帯に通行止め規制を行い、橋梁の架け替え工事を実施します。また、夜間通行止め期間中は車線規制(1車線)を行い、夜間通行止めの準備作業及び工事に必要な機材・設備の搬入等を実施いたします。
料金調整
夜間通行止め(雄の山地区)乗り継ぎ調整のご案内
当該通行止めにより、高速道路を流出指定ICで一旦流出し、一般道にう回再流入ICから再度同一方向の高速道路に乗り継がれるお客さまには、高速の通行料金が割高にならないよう所定の方法で調整します。
実施期間(夜間通行止め期間中)
乗り継ぎインターチェンジ
- 夜間通行止め開始時に通行止め区間を走行中の車両は、途中のICで流出していただく場合があります。
その場合、当該ICを流出指定ICとして扱います。(乗継証明書を発行します。) - 流出指定ICで流出後、通行止めが解除された場合は、通行止め区間内のIC(流出指定ICを含む)で流入されても料金の調整を行います。
- 和歌山南SICはETC専用です。
- 12時間以内に再流入ICから乗り継いでください。
広報ギャラリー
幅員減少車線規制(松島地区)
夜間通行止め(雄の山地区)
- ・幅員減少規制①における橋梁架け替え工事の施工イメージ画像です。
- ・中央分離帯側を架け替えた後は、一旦、幅員減少規制を解除します。
- ・その後、幅員減少規制②上り線側、幅員減少規制③下り線側の工事を実施する計画です。
- ・今後の橋梁架け替え工事の具体的な時期等については、改めてお知らせいたします。
- ・松島高架橋(P5~P6間) 橋梁架け替え工事の様子
テレビ⼤阪「走れ!みつくに社⻑」で紹介されました
- 【走れ!みつくに社⻑】第83回 阪和道リニューアル工事に潜入!(令和3年6月18日放送)
- 【走れ!みつくに社⻑】第103回 本格工事が始動する阪和道のリニューアル工事。その現場に社⻑&絶対的7%が潜入!(令和3年11月12日放送)